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事業内容

OUR BUSINESS
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BUSINESS事業内容

「運ぶ」を支えるいすゞグループの一員として、トラック・バスの多岐にわたる開発設計を中心に、CAE、認証、図面管理などの業務を
行っております。

車両設計

いすゞ自動車の標準仕様車(基本車型)に対して、道路清掃車や塵芥車など特殊仕様となる「応用車・派生車」の設計を行っております。車両のレイアウト設計から各装置の部品設計、構造解析実施や、試作部品の手配、実験との調整、関連各部門やサプライヤーとの打ち合わせ等、車両エンジニア自らが一連の車両開発業務を行っており、その開発フィールドは国内外を問いません。

配管設計

配管は、エンジンへの燃料供給や、ブレーキやクラッチ、ステアリングなど様々な装置を繋ぎ、運転者が意図する操作をオイルやエアを媒体として各装置に伝える、車両をコントロールするうえで欠かせない重要な装置です。 配管エンジニアは、信頼性の高い設計を行い、効率良く多くの装置を繋ぎ、世界中のいすゞ車両の多様な配管を担っています。

配線設計

配線は、エンジン、ミッション、ABS、ランプ、メーターなど、多数のシステムにおいて信号伝達や電源供給を行っており、お客様が車両を安全に、かつ快適に運転していただく上で重要な装置です。私たち配線エンジニアは、それら配線が求められる機能や信頼性を実現するべく設計を行い、また世界中の「いすゞ」のトラックの車両配線設計を担っています。

装置設計

当社が担っている装置設計とは、ABSセンサーなどのブレーキ関連部品、走行スピードをコントロールするギヤチェンジレバーやアクセルペダル、運転席であるキャブ(一部車種)、荷物を積むための平ボディなどがあります。 直接触る装置が多いため、エンジニアはお客様のニーズにマッチした商品となる様、性能、強度、レイアウト等の検討を重ね、常に最適な設計を目指しております。

パワートレイン設計

いすゞ自動車と協力して、大中小型トラックのエンジンや、ショベルカー等の産業用エンジン部品の設計を行っています。
エンジンの外装部品のレイアウト設計業務を中心に、おもに研究試作段階での部品を手掛けることが多く、新しい技術を取り入れた設計にとり組んでいます。

デジタル技術

【CAE解析】
CAEは、実車を作る前に性能・機能を予測し評価することにより、開発期間の短縮やコスト削減、品質向上などに用いられており、必要不可欠な技術です。私たちは、CAEの専門家として、車両・エンジン開発における性能・流体・強度耐久・衝突などの各種解析、および設計者向けCAE教育を実施し、いすゞ自動車のCAE業務を支援しています。
【CAD教育】
いすゞ自動車、および国内・海外の関連企業のCAD教育を請負い、開発効率の更なる向上を目指して、研修とスキル検定の業務を行っています。
【CADモデリング】
いすゞ自動車より、CADによる3Dモデルデータや2D図面データの作成業務を請負い、CADデータの品質向上と開発負荷の低減に貢献しています。

図面管理

【図面および書類の登録保管管理】
開発部門、設計部門が作成した図面、書類をデータベースへ登録し、保管・管理を行っています。登録された図面は、ネットワークを介して、国内・国外開発生産拠点からアクセスされ、いすゞ自動車の世界同時開発生産の一翼を担っています。
【各種請負業務】
○印刷・複写・大型デジタル変換
高速コピー機を使った多量印刷をします。最大でA0サイズまでスキャニングし、デジタルデータ化します。
○その他
名刺・はがき・賞状作成・各種印刷をします。

設計技術

【海外向け架装要領書作成業務】
お客様の車両架装(改造)作業の効率化を図るため、開発および商品情報を元に英訳化し、海外向け車両の架装要領書であるBBG(Body Builder’s Guide)を作成しております。もちろんイラスト・シャシ図やCADデータなどはいすゞ自動車のデータが使用されます。
【国内認証業務】
政府が規定する認証取得業務の支援として、いすゞ自動車の「エルフ」「フォワード」「ギガ」シリーズの認証車データ作成および受験車両の仕立て業務の実施と推進をしております。